(視聴者の)弟・ユウタが留学した先は、日本からはるか遠く、大西洋に浮かぶ地図には載らない小さな島、聖アルフォンソ島。外界と遮断されたこの地に、全寮制男子校・聖アルフォンソ学院はある


ここは訳ありセレブの子息が集まる特殊な学院。帝王学や錬金術など、自分の学びたい学問を特別授業で自由に受講できる。

謎を秘めた学院の生徒たちは、いつの頃からか、辺境の王子、「マージナルプリンス」と呼ばれている。


月桂樹の森に囲まれたこの学院で、王になる為の勉学を送る彼らの背後には、常に大きな陰謀が渦巻いていた。

はたして、彼らが選ぶ運命とは?

携帯特化型女性向け恋愛シミュレーションゲーム「マージナルプリンス〜月桂樹の王子達〜」、ゲーム中では見る事のできなかった、プリンス達の華麗なる生活と青春を描きます。




アニメストーリー

第1話:翠緑のエスクエラ
(視聴者の)弟、ユウタが留学した先は、日本からはるか遠く、青い海に浮かぶ小さな島、聖アルフォンソ島にある全寮制男子校・聖アルフォンソ学院。ここは訳ありセレブの子息が集まる特殊な学院。 見たことのないような豪華な校舎や寮の風景に戸惑うユウタ。その頃、寮である事件が起こる。

今週の挿入歌
「君へ、おやすみ」ジョシュア・グラント(CV.置鮎龍太郎)

「エスクエラ」=「escuela[学校・校舎]スペイン語」
第2話:暁のエーデルシュタイン
アルフォンソ王の絵の中の宝石が盗まれた!入学して早々に、泥棒の疑いをかけられるユウタ。無くなった宝石が、生徒代表であるジョシュアにとって大切なものだと気付いたユウタは、石を探そうと学院内を探しまわる。そして、彼はエンジュと名乗る不思議な少年に出会い、ある手がかりを手に入れる。

今週の挿入歌
「はじめてのラブソング」ユウタ(CV.菅沼久義)

「エーデルシュタイン」=「edelstein[宝石]ドイツ語」
第3話:幻像のイプセ
ハリウッドの映画スター・アルフレッドの電話の内容を偶然耳にしてしまうユウタ。
どうやら有名プロデューサーである父とうまくいってない様子。彼は2年もの間、父親からの映画のオファーを断り続けているというのだ。
父親との激しい口論の末、彼は役者をやめると言い出す。

今週の挿入歌
「いつだってもっと愛したい愛されたい」アルフレッド・ヴィスコンティ(CV.森田成一)

「イプセ」=「ipse[自己]ラテン語」
第4話:陽光のフォアシュピール
代々軍人の家系として生まれた青年、シルヴァンのもとに、珍しくかかってきた1本の電話。いつもと違う表情で、寮を抜け出す彼を心配して、ユウタが追いかける。2人は、学院の外を出て、島に住むマルタという女性に出会う。息子の帰りを待つ彼女のもとに、不審な男達がやってくる。

今週の挿入歌
「愛ある世界」シルヴァン・クラーク(CV.三宅淳一)

「フォアシュピール」=「vorspiel[前奏曲]ドイツ語」
第5話:純白のメモリア
日舞の家元の息子ハルヤに、ある和歌を見せるアルフレッド。そこには梅の木にあてて詠んだ歌が書かれていた。この手がかりを元に、彼らは島にある植物園を訪れる。次々と出て来る指示に従って、島のあちこちを探索するが……。

今週の挿入歌
「キミニトドケ-Marginal Love-」小林春也(CV.岡本寛志)

「メモリア」=「memoria[思い出・記憶]ラテン語」
第6話:閃光のアニヴェルセール
サン・ジェルマン伯爵の子孫で、いつも冷ややかな様子のアンリ。彼の旅行先で、大規模なマフィアの抗争がはじまったというニュースに、院生全員がアンリの安否を心配する。TVにはホテルでの爆発の映像が映し出され、そこにはアンリらしき人物の姿が……。

今週の挿入歌
「アメジストの夢」アンリ=ユーグ=ド=サン・ジェルマン(CV.野島健児)

「アニヴェルセール」=「anniversaire[誕生日・記念日]フランス語」
第7話:涼風のトライフル
聖アルフォンソ学院のプライベートビーチにやって来た学院生たち。あるものは海で、あるものは砂浜で、それぞれが思い思いに、のんびりとした休日を過ごす。

今週の挿入歌
「Re:夏休みの一枚」ユウタ(CV菅沼久義)
アニメ用書き下ろし新曲!

「トライフル」=「trifle[取るに足りないもの・些細なこと]英語」
第8話:深遠のメイズ
傷ついた小鳥を診てもらうため、ジョシュアを探すユウタとミハイル。彼らは、ジョシュアが見知らぬ人物と話しているのを見かける。ヨーロッパの小国・ロレート公国の国王が倒れ、子息であるジョシュアのもとに、国からの側近が迎えに来たのだった。

今週の挿入歌

「葛藤 〜自由への翼〜」ジョシュア・グラント(CV.置鮎龍太郎)
アニメ用書き下ろし新曲!

「メイズ」=「maze[迷路]英語」
第9話:嵐のエトランゼ
島に嵐が近づいているため、午後から学院は休校に。アルフレッドは、嵐の日になると出るという幽霊の話をユウタに聞かせる。顔色を隠せないユウタを面白がり、アルフレッドとハルヤは、ユウタにちょっとしたいたずらを仕組もうとする。

今週の挿入歌
今日の治療 〜treatment of horrors 〜
スタニスラフ・ニコライエヴィチ・ソクーロフ(CV.石川英郎)


聖なる森で僕は…
ミハイル・リューリコヴィッチ・ネフスキー(CV.宮田幸季)


ラブレター
染谷俊(CV.染谷俊)



「エトランゼ」=「etranger[見知らぬ人・外国からの旅行者]フランス語」

第10話:孤高のトリスティティア
携帯電話を拾ってくれたお礼にと、ユウタのもとに姉貴からの荷物が届く。エンジュに直接渡すように言われた彼は、学院内を探しまわる。やがてエンジュを見つけたユウタは、ウーティス寮に彼を連れていき、プリンス達を紹介する。暖かく迎えられ、戸惑うエンジュだが……。

今週の挿入歌
「code name is...」エンジュ(CV.遊佐浩二)
書き下ろし新曲!

「トリスティティア」=「tristitia[悲しみ]ラテン語」

第11話:情熱のトロヴァーレ
聖アルフォンソ祭を間近に控え、仮装行列の準備に取りかかるプリンス達。アルフレッドは、古い倉庫から偶然、祖父が撮った幻のフィルム「アルフォンソ王」を手に入れる。映画を観て感動した彼は、文化祭の舞台で、「アルフォンソ王」のお芝居を演じようと提案する。

今週の挿入歌
「ハートにROCK!」アルフレッド・ヴィスコンティ(CV.森田成一)

「トロヴァーレ」=「trovare[見つける]イタリア語」

第12話:祝祭のエンペサール
いよいよ聖アルフォンソ祭がはじまった。仮装したプリンス達は、華やかに飾りつけされた街をパレードする。そんな中、アルフォンソ王に扮したジョシュアは、ひとり浮かない顔をしていた。彼は、ロレート公国の次期後継者として、国から正式に指名を望まれていたのだった。

今週の挿入歌
「My Love is Forever-繰り返される歴史-」ジョシュア・グラント(CV.置鮎龍太郎)

「エンペサール」=「empezar[はじまり]スペイン語」

第13話:絢爛のアプローズ
「アルフォンソ王」のお芝居が続くなか、ユウタはある情報を耳にする。ジョシュアの王位継承に反対する者が、彼の暗殺計画を企てているというのだ!ジョシュアを守ろうと、必死に駆け回るユウタ。一方、舞台の上のジョシュアは、自分自身の気持ちを重ねながら、アルフォンソ王を演じていた。

今週の挿入歌
「Be My Love」ジョシュア・グラント(CV.置鮎龍太郎)

「アプローズ」=「applause[拍手喝采]英語」

第14話:TOKYOメリーゴーランド(TV未放送話・DVDオリジナルエピソード)
テスト休みを利用し、久しぶりに日本へと帰ってきたユウタ。新宿を歩いていると、同じく帰国中のハルヤに偶然出会う。さらに、映画撮影で来日しているレッドや、観光中のアンリ、ジョシュア、シルヴァンと、次々にプリンス達に出逢う。彼らは皆、なぜか時間を気にしていて……?
© 2006 森本繭斗・甲斐智久/聖アルフォンソ学院理事会
[ニュース | ストーリー | キャラクター | 放送日程 | マジプリとは? | スタッフ | スペシャルレポート | CD | DVD | グッズ | イベント | 携帯ゲーム「マジプリ」 | リンク ]
[imode:imenu→メニューリスト→ゲーム→シミュレーション→マージナルプリンス]へアクセスを!
[au:カテゴリで探す→ゲーム→シミュレーション→マージナルプリンス]へアクセスを!
平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品
マージナルプリンス・マジプリはクリアキューブの登録商標です