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原作「巌窟王」は、「三銃士」「王妃マルゴ」などの作品でその名が知られる19世紀のフランスの文豪:アレクサンドル・デュマの代表作。1844年、新聞連載から始まった本作は、ナポレオン時代のフランスを舞台に、波乱万丈の冒険ロマン大作として発表され、以降フランス国民文学の頂点に立つ名作となった。 日本でも「モンテ・クリスト伯」の名前で親しまれている本作品は、2003年に “読者が選ぶ私の好きな岩波文庫”でベスト10にランクイン、フランス本国でも1998年に製作されたジェラルド・ドパルデュー主演のTV映画で、視聴率52%を記録するなど、その人気は200年を経ても衰えを見せることはない。 |
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ナポレオンがエルバ島に追われた、19世紀初頭のフランス。 長い航海を終え、マルセイユに帰還した若き航海士:エドモン・ダンテスを待っていたものは、次期船長の指名と、美しい許婚との婚約披露と、人生の幸福そのものだった。 しかし、次期船長を狙う同僚と、許婚に横恋慕する者の激しい妬みから、無実の罪を着せられ、披露宴の席上で逮捕されたエドモンは、海の彼方にある死の牢獄へ幽閉されてしまう。 14年後。奇跡的に脱獄に成功したエドモンは、巨万の富を得、モンテクリスト伯と名前を変えて、パリの社交界へ乗り込む。 絶望と虚無に陥れた者たちへ、死よりも恐ろしい苦痛を与えんがため、壮絶な復讐がはじまる。 |
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<原作小説紹介> ■モンテ・クリスト伯〈1〜7〉 岩波書店 岩波文庫 山内 義雄 (翻訳) ■巌窟王 講談社 青い鳥文庫 矢野 徹 (翻訳) 篠崎 三朗(絵) ■モンテ・クリスト伯 講談社 講談社文庫 新庄 嘉章 (翻訳) ■モンテ・クリスト伯 (上中下) 岩波書店 岩波少年文庫 (504) 竹村 猛 ■モンテ・クリスト伯 講談社 痛快世界の冒険文学 (15) 単行本 村松 友視 (著) ■モンテ・クリスト伯 講談社 スーパー文庫 単行本 泉田 武二 (翻訳) ■巌窟王 少年少女世界名作の森〈1〜15〉 集英社 榊原 晃三 (その他), 天野 喜孝 ■モンテ・クリスト伯 金の星社 ジュニア版・世界の文学 20 森園 みるく (翻訳), 儀府 成一 (翻訳) <原作映画作品・ドラマ作品紹介>
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