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2024/11/1
『スパイダーバース』ピーター・ラムジー監督、N Lite Mediaとの共同プロジェクトにGONZOの参加決定!
ヴィオラ・デイヴィスとジュリアス・テノンのJuVee Productionsも第二次世界大戦後を舞台にした映画『リッパー』の制作に参加決定。
米国および東京を拠点とするブラックオーナーのアニメスタジオ、N Liteアニメーションスタジオ(東京都新宿区本社;代表取締役社長クリスティアーノ・テリー、以下「N LITE」)は、株式会社GONZOとの新たなパートナーシップを発表いたします。
『リッパー』は、ラムジーがエグゼクティブプロデューサーおよび脚本共同執筆者として参加する予定で、第二次世界大戦後の日本を舞台とした実写とアニメのハイブリッド映画です。開発中の本作は、愛する女性たちを殺した連続殺人犯を追う二人の刑事の物語で、N Liteの制作責任者サマンサ・井上・ハートと共同脚本家ポール・アルバラード=ダイクストラ、ラファエル・アントニオ・ルイズが手掛けています。
さらに、ヴィオラ・デイヴィスと夫ジュリアス・テノンのJuVee Productionsも、N Liteおよびゴンゾと共に『リッパー』のプロデュースに加わることが発表されました。JuVeeからはテノンとメラニー・クラークが、GONZOからは石川が、エグゼクティブプロデューサーとして参加します。井上ハートとアルバラード=ダイクストラはN LiteのCEOであるクリスティアーノ・テリーとともにプロデュースを担当します。
JuVeeのクラークは、「JuVeeはN Lite、ゴンゾ、そしてピーター・ラムジーと共にこの画期的なプロジェクトをスクリーンに届けることにワクワクしています。『リッパー』は、私たちが大切にする、多様で力強いストーリーを語るというコミットメントにぴったりの作品です」と述べています。
一方、ラムジーは、「私にとって非常に個人的なプロジェクトであるN Liteとのコラボレーションにワクワクしています。第二次世界大戦中の日本における黒人と日本人の歴史的・文化的な交差点は、これまでスクリーンで描かれたことがありません。アニメーションにする愛情もあり、これまでにないものを創り出せるのが楽しみです」と語っています。
また、ラムジーは「ホタル」にもエグゼクティブプロデューサーとして参加し、これは「愛と悲しみに結ばれた魔法の戦士2人の冒険を描いたSF/ファンタジーシリーズ」と説明されています。
シリーズはN Liteの井上ハート、アルバラード=ダイクストラ、テリーにより制作され、テリーがプロデュース、ラムジーが井上ハートおよびアルバラード=ダイクストラとともにエグゼクティブプロデューサーを務めます。
テリーは「アニメコミュニティにおける先輩方との文化的な架け橋を築くことは、当社のビジョンと成長にとって非常に重要です。ゴンゾと石川氏がパートナーとして共に歩んでくださることに感謝しています」と述べ、「アフロサムライ」などのゴンゾ作品が今もなおインスピレーションとなっているとコメントしました。
N LITEは現在、伝説的なアニメプロデューサーの丸山正雄氏およびStudio M2と共に、旗艦作品である映画『Mufinda』の制作においてJuVee Productionsおよび東宝株式会社の子会社であるGKIDSと協力しています。
GONZOの石川は次のように述べています。「ゴンゾ一同、N Liteとピーター・ラムジーと共にこの大胆で革新的なオリジナルプロジェクトに取り組めることを誇りに思います。
これらのプロジェクトは、多様で国際的な視聴者に向けたインクルーシブな共同制作として構想され、N Liteは私たちと同じビジョンと価値観を共有するパートナーとして最適です。
このたびの素晴らしいクリエイター陣との協力を光栄に思っております。」