舞台はアメリカ、ニューヨーク。同じ学園に通うケイト、ローズ、レイチェル、クレア。
その日、少女たちは朝から身に覚えの無いおかしな感覚を感じていた。
怪訝に思う少女たちに伝えられる、クラスメイト・リーズの突然の死。
その日の暮れに、 悲しみのなか、まるで導かれるようにして少女たちはひと気の無い夜の倉庫街に集まった。
普段、接点の無い少女たちに、奇妙にも一致した今朝の違和感、そして昨夜の記憶だけの消失。
響いてくる足音に目を向けると、見慣れない奇妙な男女が現れた。
そして、信じられない事を口にする…。
「あなたたちは、死んだのよ」