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『パンプキン・シザーズ』実動小隊
いざ、出陣!
 街に対戦車銃の硝煙、じゃなくてキンモクセイの香り漂う秋。ついに『パンプキン・シザーズ』放映スタートとなった秋!
 陸情3課実動小隊の声優陣が、都の北東へ集結。目的地は荒川区民の殿堂「サンパール荒川」、任務はイベント「GONZO FESTA 2006秋」への参加。9月30日、ここで『パンプキン・シザーズ』の記念すべき第一話「不可視の9番」上映と、舞台挨拶が行われることになっていたのであります。
 アリス役の伊藤静さん、オーランド役の三宅健太さん、オレルド役の鳥海浩輔さん、マーチス役の鈴木千尋さん。午後現場入りした面々は、イベント開始時には準備万端。準備が整いすぎて待ち時間にゲーム三昧というか、没頭しているほど(力尽きた三宅さん、しばし睡魔に襲われる)。さらに、ワンセグ・ケータイでTV鑑賞、男どうしでは「帝国軍のロング・コートは重いはず」と、軍服談義なども展開していた模様です。出番前には、三宅さんが深青の光を放つランタンを黒いジャケット下、ベルト部分へ装着。点灯チェックにも余念は無く、いよいよ出番の時を待つばかり……。
 ステージ全体の進行がやや後ろにズレたとはいえ、この日のイベントのトリを飾る『パンプキン・シザーズ』一行は、5時40分過ぎにステージへ。MCの前田登(はりけ〜んず)さん、神田朱未さんの「お待たせしましたぁ」の呼び込みにも、四人でゲームやってましたとオトナ(?)の対応を見せる余裕です。
 そして、肝心の作品紹介。戦災復興という重いテーマを主軸としながら「元気でおバカな部分もあり」と、伊藤さんが物語の世界観を説明。いっぽう、長身の三宅さんは「大柄だけど気は優しい」オーランド伍長の雰囲気を自ら醸し出しつつ、戦車に単身立ち向かう迫力をアピール。しかも、隠し持ったランタンの点灯で手間取るところを、「てか、手で持ってスイッチ入れればいいんじゃない?」と伊藤さんから冷静に指摘され、鳥海さんに後方支援してもらうあたり、お気楽3課の日常がそのまま再現されたかのよう。これには会場も大ウケでした。
 さらに、「オレルドは女好きです」という鳥海さんの発言に、今度はMCの前田さんから「それは鳥海さん自身のことで?」とツッコミが入り、いつの間にかサンパール荒川のステージは、お笑いバトル・ロワイヤル状態へ。かたや、「マーチス同様、僕もウチではメガネかけてます」と、鈴木さんはメガネ愛も披露。収録は和気あいあい、収録後の酒席は長時間和気あいあいと、一同結束力の堅いところを、広く世に伝えたのでありました。
 そして、今後放映されるテレビ局、オンエア時間等の告知が後方スクリーンに投影。神田朱未さんが情報を一気に読み上げる間、陸情3課の面々は、客席から文字面がはっきり読めるように、その場へかがみ込む配慮を見せる。MCの両人から「あの〜、怖いんですけどぉ」と指摘が入り、またまた会場も大爆笑。いい感じに和んだところで、第一話「不可視の9番」プレ上映へとなだれ込んだのでした(ちなみに、上映中は声優さんたち全員、バック・ステージのモニタで真剣に視聴されていました)。
 当日のイベント、ラス前の入場者プレゼント・コーナーでは、『パンプキン・シザーズ』から「ぱぱぱぱ、ぱんぷきんしざぁ〜ず」などと大書された寄せ書き、サイン入りかぼちゃ(食用じゃなくて、ハロウィンのライト)等々が提供。大いに盛り上がってエンディングを迎えたのであります。
 最後に、制作段階にある『マルドゥック・スクランブル』を代表する中田譲治さんから、「では、『パンプキン・シザーズ』をよろしく!」と、いきなり応援を頂き、陸情3課も各々「皆さん『マルドゥック・スクランブル』にご期待下さい!」とエールの交換。「GONZO FESTA 2006秋」参加者全員、和気あいあいの度合いを増したところで、めでたく秋の宴はお開きとなったのでした。