あのトップアイドルが決意の大胆ヌード!!

　君は覚えているだろうか？

　記念すべき「ORERA」創刊号の表紙を飾ってくれた、あのトップアイドルの笑顔を。まだ半年にもならない、ほんのちょっと前のことなのに、もう随分昔のことのように感じられてしまうのではないだろうか。

あの当時、希代のスーパースターへの階段を上り始めていた加賀美由佳クンだが、今ではすっかり落ちるところまで落ち、来月発売予定の最新写真集ではなんとフルヌードを披露しているという！

　しかも、既にＡＶ出演の契約を済ませており、撮影も準備中だというから二度ビックリだ。創刊号の取材の際にはそんな雰囲気はまるでなかったので、「ORERA」としても寝耳に水。一体、彼女に何があったのだろうか？

　そもそも、創刊号発売の時期と前後してマスメディアへの露出が増えた彼女は、急にブレイクしたせいか徐々に態度に変化が見られるようになったという。平たく言えば、ワガママになったということだ。現場への遅刻も目立つようになり、その上スタッフや関係者に頭を下げようともしない。「自分はスターだ」 なんて過剰な自信がそうさせていたのだろうが、そこはやはり芸能界とて甘い世界ではない。彼女が総スカンを食らうようになるまで、まったく時間はかからなかった。

　 今ではレギュラー番組やＣＭの契約本数も激減し、“女王”の座もすっかり取って代わられている。それと並行して、所属事務所からの独立を巡るトラブルがあったことも大きい。もともと大手事務所に所属していた彼女は、ブレイク直後に担当マネージャーとともに独立し新事務所を設立したが、自分自身の傲慢さと前事務所からかかった圧力により、まさに瀕死の状態。当然、所属タレントは彼女ひとりなので事務所の経営は火の車。そのような事情により、今回の過激写真集発売＆ＡＶ出演の話が来ても、二つ返事で引き受けなければならなかったというのが実情のようだ。
　だがしかし、今回の「急変」というワードは実に今回のケースに限らない、昨今はもはや「全て」に急変しまくりなのだ。日本企業の終身雇用崩壊、対するスピード感と国際感覚あふれる新事業モデル、行政も急変で不安つのる一方。そう、まわりを見回せば、過去蓄積も何もない「急変」だらけだ、明日はわが身？そういう意味で彼女の立ち振る舞いは、ＯＲＥＲＡ世代にはむしろ強くたくましいのではないだろうか？このまま消える選択肢を選ばずに、自分をさらにマスに向けて露出する（いろんな意味で）この先の未来をつかむのは、他でもない彼女自身。
ＯＲＥＲＡ編集部は熱い生き様大歓迎！心からエールを送るぞ！がんばれ加賀美由佳チャン！