非常事態を生き残る完全避難マニュアル
〜突如訪れる「その日」に向けて〜
「忘れた頃にやってくる」と言われる災害。ところが今では次々と襲いかかる怪獣により、忘れる時間すら与えてはもらえないのだ!
たとえ怪獣に接近遭遇して危険な状況にならなくても、道路や電気、水道などのパイプラインが寸断され、間接的な被害を受けることもあり得る。そこで、どうやったらそんな状況の中でも生き残れるかを徹底解説!
●保存食と飲料水の確保を!
何はともあれ、水と食糧がなければ生き残れない。自宅には常に保存用の飲料水と食料を用意しておこう。お湯が沸かせるとは限らないので、食べ物は水を使わずに食べられるものにしておこう。最近では缶詰め入りのパンなども色々な種類が出ていて、味も悪くない。もちろん缶切りを準備しておくのも忘れないこと。そして、常に賞味期限を確認するのも忘れずに!
●ライターや携帯ガスコンロを用意!
「水を使わずに食べられる保存食」を用意しておいても、やはりお湯があった方が食べられるものは増えるし、おいしく食べられる。だけどガスや電気が寸断されたら簡単にお湯も作れない。そこで携帯ガスコンロがあると重宝する。もちろん予備のガスも多めに保存しておこう。
●懐中電灯、ラジオ、電池は大丈夫?
懐中電灯は、電球が切れたときなどのことを考えて予備もあった方がいい。あとなるべく懐中電灯は防水性のものにしておくこと。それと、最近では「家でラジオを聞く」という習慣が減っているだろうけど、やはりラジオはあった方が状況を知る上で何かと便利。電池の備蓄もしっかりと! 携帯電話は使えないことを前提として考えておいたほうが無難だ。
●避難場所を確認しておこう!
地方自治体の「緊急時避難場所」を確認しておこう。家族がいる場合は、家族全員でその場所を確認して、ちゃんと全員に覚えさせること。いざ家族がはぐれても、その場所で落ち合えるようにしておくのだ。
●薬箱の準備と、応急処置の基礎知識を!
薬箱には、包帯やガーゼ、消毒液などを常備。また三角巾の使い方、骨折したときの副木の当て方、止血の仕方などを覚えておこう。腕や足から多く出血した場合は、心臓に近い方を止血帯で縛って止血するのが基本。ただし長時間の止血は、壊疽の危険があるので注意しよう。また避難中は長時間野外に放り出される可能性もあるので、凍傷や熱中症、脱水症状などについての知識も覚えておくこと。
●非常用持ち出しグッズは1箇所に!
いろいろと非常用グッズを用意しても「あれ? あれはどこだっけ、これはどこだっけ?」と持ち出せないのでは意味がない。食料や薬箱その他の非常用グッズは1箇所にまとめておこう。そしていざというときは、それらが入ったカバンを持っていくだけでOKという状態にしておくのが理想的。
●風呂桶には常に水を!
風呂桶に水があると、いざ断水となったときにとても助かる。たとえ飲料水としては使えなくても、トイレを流す水として使ったり、レトルト食品を暖めるためのお湯として使ったりできるからだ。「お風呂の水を流さないなんてズボラ」と思われるかもしれないけど、実は生きる知恵に繋がるのだ。
●電車や車は使えないことを前提に!
災害時には、電車が使えないことが多い。また自家用車があったとしても、通行止めや大渋滞などで目的地にたどり着けない危険がある。そこで、電車や車は使えないものと思って準備しよう。具体的には、学校や勤務先から徒歩で帰宅するためのルートを知っておくといい。機会があれば、実際にそのルートを歩いておくべし。
いざというとき、生き残れるかどうかは結局本人次第。常に「危険はすぐそばにある」という意識を忘れないように!
そして何より大切なのは「絶対生きてやる」という強い意志かもしれません。
〜突如訪れる「その日」に向けて〜
「忘れた頃にやってくる」と言われる災害。ところが今では次々と襲いかかる怪獣により、忘れる時間すら与えてはもらえないのだ!
たとえ怪獣に接近遭遇して危険な状況にならなくても、道路や電気、水道などのパイプラインが寸断され、間接的な被害を受けることもあり得る。そこで、どうやったらそんな状況の中でも生き残れるかを徹底解説!
●保存食と飲料水の確保を!
何はともあれ、水と食糧がなければ生き残れない。自宅には常に保存用の飲料水と食料を用意しておこう。お湯が沸かせるとは限らないので、食べ物は水を使わずに食べられるものにしておこう。最近では缶詰め入りのパンなども色々な種類が出ていて、味も悪くない。もちろん缶切りを準備しておくのも忘れないこと。そして、常に賞味期限を確認するのも忘れずに!
●ライターや携帯ガスコンロを用意!
「水を使わずに食べられる保存食」を用意しておいても、やはりお湯があった方が食べられるものは増えるし、おいしく食べられる。だけどガスや電気が寸断されたら簡単にお湯も作れない。そこで携帯ガスコンロがあると重宝する。もちろん予備のガスも多めに保存しておこう。
●懐中電灯、ラジオ、電池は大丈夫?
懐中電灯は、電球が切れたときなどのことを考えて予備もあった方がいい。あとなるべく懐中電灯は防水性のものにしておくこと。それと、最近では「家でラジオを聞く」という習慣が減っているだろうけど、やはりラジオはあった方が状況を知る上で何かと便利。電池の備蓄もしっかりと! 携帯電話は使えないことを前提として考えておいたほうが無難だ。
●避難場所を確認しておこう!
地方自治体の「緊急時避難場所」を確認しておこう。家族がいる場合は、家族全員でその場所を確認して、ちゃんと全員に覚えさせること。いざ家族がはぐれても、その場所で落ち合えるようにしておくのだ。
●薬箱の準備と、応急処置の基礎知識を!
薬箱には、包帯やガーゼ、消毒液などを常備。また三角巾の使い方、骨折したときの副木の当て方、止血の仕方などを覚えておこう。腕や足から多く出血した場合は、心臓に近い方を止血帯で縛って止血するのが基本。ただし長時間の止血は、壊疽の危険があるので注意しよう。また避難中は長時間野外に放り出される可能性もあるので、凍傷や熱中症、脱水症状などについての知識も覚えておくこと。
●非常用持ち出しグッズは1箇所に!
いろいろと非常用グッズを用意しても「あれ? あれはどこだっけ、これはどこだっけ?」と持ち出せないのでは意味がない。食料や薬箱その他の非常用グッズは1箇所にまとめておこう。そしていざというときは、それらが入ったカバンを持っていくだけでOKという状態にしておくのが理想的。
●風呂桶には常に水を!
風呂桶に水があると、いざ断水となったときにとても助かる。たとえ飲料水としては使えなくても、トイレを流す水として使ったり、レトルト食品を暖めるためのお湯として使ったりできるからだ。「お風呂の水を流さないなんてズボラ」と思われるかもしれないけど、実は生きる知恵に繋がるのだ。
●電車や車は使えないことを前提に!
災害時には、電車が使えないことが多い。また自家用車があったとしても、通行止めや大渋滞などで目的地にたどり着けない危険がある。そこで、電車や車は使えないものと思って準備しよう。具体的には、学校や勤務先から徒歩で帰宅するためのルートを知っておくといい。機会があれば、実際にそのルートを歩いておくべし。
いざというとき、生き残れるかどうかは結局本人次第。常に「危険はすぐそばにある」という意識を忘れないように!
そして何より大切なのは「絶対生きてやる」という強い意志かもしれません。
(C)2007 鬼頭莫宏・小学館/イズミプロジェクト
注)このサイトはアニメ版「ぼくらの」のプロモーションサイトです。
協力:小学館 月刊コミックIKKI編集部
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