国防軍大損害! 怪獣に打つ手なし?
またも怪獣が出現! シナガワの町は、恐慌状態となった。
シナガワに出現したのは、白い怪獣と黒い怪獣の2体。まず黒い怪獣よりも十数分先に、白い怪獣がシナガワの町中に出現する。今回も、空間に突然現れたような唐突な出現だった。
その後の国防軍の反応は素早かった。マチダでは何もできなかった国防軍だが、1体目の怪獣が出現した直後に偵察機が哨戒を開始。その後、東京湾の海防軍巡洋艦からミサイル攻撃が開始された。さらに現場に到着した支援戦闘機からも怪獣へのミサイル攻撃が行われる。
哨戒機によって誘導されたミサイルは、怪獣に正確に命中。ところが白い怪獣の、鏡のようになめらかな表面には、少しの傷も焦げ後もできなかった。
その後事態が一変する。怪獣が光線を発射し、哨戒機を撃墜してしまったのだ。その結果、国防軍のミサイルは正確な誘導を受けることができなくなる。しかも怪獣は器用に体をよじってミサイルを回避。数発のミサイルがシナガワの町中に着弾してしまった。
さらに怪獣はレーザーを発射し続け、次々と支援戦闘機を撃墜。その上怪獣は東京湾に向けてレーザーを発射し、巡洋艦までをも撃沈してしまったのである。その結果国防軍は、1000億円以上の巡洋艦と、1機100億円以上の航空機を何機も失い、その乗員数百名を失った。そのあげく怪獣には少しの損害も与えられず、それどころか流れ弾で民間に被害を出す羽目となった。
だからといって国防軍が責められるべきだとも言えない。なぜなら、ミサイルが命中してもびくともしない、その上巡洋艦を一撃で撃沈する能力を持つレーザーを発射できる敵。そんなものが日本に出現することを想像したことがあるのはSF作家のみなのだ。たとえ地球上の軍隊をすべて集結させたとしても、あの怪獣に対処できるかはあやしい。
今までは常に怪獣が2体現れて互いに格闘し、片方が勝利すると怪獣は両方とも消滅、そこで被害は収まった。だがこれがいつまで続くのだろう?
いつも怪獣は互いに格闘しているが、相手を無視して互いに無尽蔵に暴れ出したら? もし怪獣が外国へ向かおうとするならば、「核攻撃を行ってでも怪獣を止めろ」という声が、外国から出ることも想像に難くない。
はたして日本の運命はどうなるのか? いったい誰が日本を守ることができるのか?
またも怪獣が出現! シナガワの町は、恐慌状態となった。
シナガワに出現したのは、白い怪獣と黒い怪獣の2体。まず黒い怪獣よりも十数分先に、白い怪獣がシナガワの町中に出現する。今回も、空間に突然現れたような唐突な出現だった。
その後の国防軍の反応は素早かった。マチダでは何もできなかった国防軍だが、1体目の怪獣が出現した直後に偵察機が哨戒を開始。その後、東京湾の海防軍巡洋艦からミサイル攻撃が開始された。さらに現場に到着した支援戦闘機からも怪獣へのミサイル攻撃が行われる。
哨戒機によって誘導されたミサイルは、怪獣に正確に命中。ところが白い怪獣の、鏡のようになめらかな表面には、少しの傷も焦げ後もできなかった。
その後事態が一変する。怪獣が光線を発射し、哨戒機を撃墜してしまったのだ。その結果、国防軍のミサイルは正確な誘導を受けることができなくなる。しかも怪獣は器用に体をよじってミサイルを回避。数発のミサイルがシナガワの町中に着弾してしまった。
さらに怪獣はレーザーを発射し続け、次々と支援戦闘機を撃墜。その上怪獣は東京湾に向けてレーザーを発射し、巡洋艦までをも撃沈してしまったのである。その結果国防軍は、1000億円以上の巡洋艦と、1機100億円以上の航空機を何機も失い、その乗員数百名を失った。そのあげく怪獣には少しの損害も与えられず、それどころか流れ弾で民間に被害を出す羽目となった。
だからといって国防軍が責められるべきだとも言えない。なぜなら、ミサイルが命中してもびくともしない、その上巡洋艦を一撃で撃沈する能力を持つレーザーを発射できる敵。そんなものが日本に出現することを想像したことがあるのはSF作家のみなのだ。たとえ地球上の軍隊をすべて集結させたとしても、あの怪獣に対処できるかはあやしい。
今までは常に怪獣が2体現れて互いに格闘し、片方が勝利すると怪獣は両方とも消滅、そこで被害は収まった。だがこれがいつまで続くのだろう?
いつも怪獣は互いに格闘しているが、相手を無視して互いに無尽蔵に暴れ出したら? もし怪獣が外国へ向かおうとするならば、「核攻撃を行ってでも怪獣を止めろ」という声が、外国から出ることも想像に難くない。
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(C)2007 鬼頭莫宏・小学館/イズミプロジェクト
注)このサイトはアニメ版「ぼくらの」のプロモーションサイトです。
協力:小学館 月刊コミックIKKI編集部
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