脚本:山田靖智/コンテ・演出:松尾 慎/作監:石井久志
小四郎の術によって倒された豹馬であったが、
立ち往生をしたことからそれがわからず、消えた敵の気配を探して混乱する小四郎。
そこへ小四郎を呼ぶ朱絹の声が。
聞けば朧は左衛門の手にかかりなぶり殺しにされ、自分はそのことを天膳と小四郎に告げるべく逃げおおせてきたという。
怒りと哀しみに震え嘆く小四郎に、朱絹の声は「一緒に死のう」と囁く。
そして柔らかな女の感触が小四郎を包むのであった。
その頃、豹馬の瞳術により自らを斬って死んだ天膳の遺体に異変が起きていた。
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